共通テスト本番レベル模試英語リーディング、本気の分析。 | 東進ハイスクール 金町校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 2月 23日 共通テスト本番レベル模試英語リーディング、本気の分析。

みなさんこんにちは。

国公立二次試験

刻一刻と近づいて参りますね。

果たしてみなさんは

緊張感を持って学習できているでしょうか。

これは受験生に限った話ではありません。

来年受験の人、

再来年受験の人、

いろいろいるかと思いますが、

受験まで残されたこの期間、

意外と短いんだ

ということを

改めてご理解いただきたい。

計画的に点数を伸ばして

成績アップを受験に間に合わせるために。

できることを毎日確実に

積み重ねていきましょう。

 

さて、先日第1回共通テスト本番レベル模試が行われましたが

みなさまどうだったでしょうか。

次年度の共通テストから

「情報」の科目が追加されたり、

一部試験の名前が変わったり、

試験時間が変わったりと、

何かと話題の尽きない共通テストです。

それだけ毎年少しづつ

スタイルや問題の傾向が

変化しているということなのでしょう。

 

だからこそ、

ひとつ前の年度の問題や

予備校の作製した予想問題を

分析し、常に最新の情報をキャッチする必要が

あるわけですね。

そこで今回は特に英語について

その問題の分析を行っていこうと思います。

思ったことをただ書き連ねるだけのブログになりますが

ご容赦ください。

 

まず第一問。

相変わらず図表から必要な情報を

探し出すことを要求する問題が登場しています。

情報量が多いですが、

いつも通りといったところでしょうか。

 

次に第二問。

第一問の強化版といった感じです。

こちらも情報量が多くて混乱しやすく

なかなかすっとは答えさせてくれない問題が見られますが

なんとか耐え抜きたいところ。

Fact/Opinion問題も出てましたね。

本文でない部分(イントロダクション)が

問題を解くカギとなる、という

いやらしい問題も出ていました。

 

そして第三問。

文章量が多いだけで簡単なので

サクッと処理したいところですね。

このくらいの英文をスラスラ読めるまでは

まだ英文を読む経験値が不足しているということです。

そんな人は、生の英文にもっと触れて

英語に慣れてみてくださいね。

 

第四問。

かなり強敵だった

(処理に時間がかかる)

ように感じました。

必要そうな情報は本文を読む段階で

適宜メモしながら、

設問を見てから解答に至るまでの

時間を最小限にすることが

攻略のカギとなりそうです。

とりあえずは、英文慣れですね。

ちなみに自分は初めて見る問題の形式でした。

まあ、問題の形式が変わったところで、

やることはあんまり変わらないんですが。

 

第五問と第六問は

ともに典型的な長文読解といった感じでした。

ここはスピード勝負、かつ集中力勝負になりますね。

時系列順に並べる問題、

一つ余計な選択肢を混ぜるという

粋な計らい(不要)が

近年横行するようになってきましたね。

気を付けたいところです。

 

また、問題を通しで解いてみて思ったのは

文章量の多さが

どんどんひどくなっていくこと。

悠長にしていたら

一瞬で時間が無くなってしまいます。

うまく英文が頭に入ってこなかったときどうするのか、

大問を解く順番はどうするのかなど、

以前に比べてより綿密に戦略

立てる必要性があるように感じました。

 

そしてあとは単語熟語

基本的に正解の選択肢は

本文中の表現の言い換え

となっているため、

本文を完璧に読みこなし、

かつ選択肢も全て理解するためには

それ相応のvocabularyが必要になります。

(もちろん文法力も必要ですが)

高速基礎マスターはもちろんのこと、

さらに追加で単語やイディオムを強化しておくと

困らないと思います。

語彙力はあるに越したことないですよ!

 

ということで、今回のブログは以上となります。

きちんと復習、自分なりの分析を行って

次につなげていきましょうね!