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2022年 1月 23日 大学4年生の生活
大学4年生ともなると、高校生の皆さんとは無視できない世代の差がありますね。
そんな私ですが、せっかくなので今日は4年生ならではの大学生活について語ろうと思います。
皆さんは大学4年生ともなるとどんな生活をしていると思いますか?
就職活動に勤しんでいるか、部活やサークルの引退に向けて準備しているか、はたまた卒業論文や単位に悪戦苦闘しているのか。
もしかしたら、4年生が最も楽で楽しいと思われるかもしれませんがそんなこともありません。
意外に大変だったりするんですよ!
今日はそんな大学最後の年の生活を、私の実体験をベースに詳しく解説していこうと思います。
まず、4年生に進級してまず考えることは自分の進路についてでしょう。
多くの大学生は3年生から進路について考え、4年生はその進路に向けての準備が佳境に入る人が大多数です。
公務員試験然り、就職活動然り。
私もそんな例に漏れず、就職活動に勤しんでいました。
ただ実は、教員にも興味を持っていたので9月ごろから教育実習にも行っていました。
就職活動は教育実習が始まる前に終わらせた感じです。
進級仕立ての4月は、学年が切り替わる高揚感に身を任せる…なんてことはありません。
就職活動は4月からが本番です。
4月は面接対策に、エントリーシートの作成、OB訪問などやることが多すぎて、気づいたら終わっていました…。
そして就職活動を7月まで行い、なんとか夏休みに入る…前に教育実習の準備が始まります。
学校との打ち合わせや、授業の準備、大学での手続きなどここでも忙しかった記憶があります。
自分で選んだ道とはいえ、非常に苦労しました。
そして10月中頃に教育実習が終わっても、卒業論文の作成があります。
文献の整理や論文の執筆、発表の準備等、必死に食らいついてなんとか先日それも無事終わりました。
こうしてみると、意外に4年生は忙しいのが伝わるのではないでしょうか?
しかし、何も大変なことばかりではありません。
就職活動でお世話になった方とは今でも連絡をとる関係になりましたし、就活の経験を生かして、大学のキャリアセンターのお手伝いをすることで、新しい交友関係を広げることもできました。
また、教育実習でお世話になった学校でも音楽会にお呼ばれして発表の観賞をしたり、卒論では苦労した分、ゼミの仲間や協力した友達との仲はさらに深まったりしました。
こういった経験をもとに、新しいことにチャレンジしようと今まで全くやったことのないアルバイトに手を出したりとかなり充実した大学生活を送れています。
皆さんは、今の勉強に対してどのようなことを感じていますか?
辛かったり、苦しかったり、逃げたしたくなることもあると思います。
しかし、本気で取り組んでいるのであればそこに充実感や達成感やりがいを感じませんか?
周りがやるからやる、進学率が上がったからこそ周囲に流されて大学受験をする人は増えています。
私がそうでした。しかし、流されて主体性を失った先には淀んだ思いだけが残ります。水も流れなければ腐ります。
皆さんには、ぜひ自分だけの志や想いを持って勉強に取り組んでほしいです。
そして、受験真っ只中の受験生の皆さんの多くは、そういった志や想いがあったからこそ、ここまで頑張れたのだと思います。
あとは、最後まで諦めず、力を振り絞るだけです!