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2015年 12月 25日 「トップリーダーと学ぶワークショップ」
担任助手の八木橋です。
東進ハイスクール新宿校で本日開催された「トップリーダーと学ぶワークショップ」にスタッフとして参加してきました!今回はそのレポートを書きたいと思います。
登壇してくださった講師の方は、西武ホールディングス代表取締役社長の後藤高志氏。2005 年5 月に西武グループを再建するため、西武鉄道社長に就任し、東証一部再上場まで導いた生粋のビジネスマンです。
第1部は後藤社長が、西武ホールディングス代表としての取り組みや、その中で念頭に置いていた精神論などを述べるセミナー形式で行われました。
第2部では参加した生徒同士でのディスカッションパートとなりました。遠いところでは関西からも集まった高校生たちが「リーダーとは何か」「リーダーシップとは何か」という、抽象度の高く難解なテーマについて議論をしました。
正直、「うまく議論が進むのだろうか・・・」と、内心不安に思っていましたが、その予想は良い意味で裏切られました。参加したほとんどの高校生は活発に発言し、最終的に檀上で発表した高校生も、自分の意見をしっかりともって素晴らしいプレゼンを行っていました。
リーダーシップ論は、近年さらに注目が集まる分野ではあり、自分も興味がありますが、その議論は一筋縄ではいきません。そうした難しい議題に対しても、しっかりと意見を言える高校生を見て、率直に感心しました。(自分が高2の時、そんな議論が出来たとは思えません・・・)
皆さんにとって「理想のリーダー」とはどのような存在でしょうか?
と聞かれて、すぐ答えられる人はいないでしょう。でも、考えて自分なりの答えが出せる人、周りの人と議論を重ねて答えを出せる人はいます。少なくとも、今回のワークショップに参加した人はそうでした。
リーダー論は一つの例です。ただ、少し”かっこいい”同世代の高校生がいるということは覚えておいてもいいかもしれませんね。
何はともあれ楽しいワークショップでした!